日々の経験で成長 日々の経験で成長 工事部・部長森島 裕也

 数年前に現在の役職になってからも変わらず日々現場に出ています。2つに分かれている班の班長として、当日の段取りを決めています。小さな現場の仕切りは以前からもやっていましたが、次長になったタイミングで大きな現場も任されるようになりました。
 段取りは何年経験してもやはり難しいです。想定どおりに進めばスムーズに回せますが、ちょっとミスをするだけであっという間に時間をロスしてしまう。ただ現場で作業するだけではないプレッシャーも感じます。他のメンバーからすぐ厳しい指摘も入りますしね(笑)。上手くいった日、行かなかった日、そういった日々から常に学んでいます。

仕事の原動力は「重機が好き」

 舗装の現場は、皆さん見かけたこともあると思うのでイメージが湧くと思いますが、なんといっても油圧ショベルやロードローラーなどの重機の操作が楽しいということが仕事の原動力の一つになっています。単純に見える操作でも、例えばペダルの踏み方一つで出来栄えが大きく左右されます。きれいに仕上がった時にはなんとも言えない満足感があります。
 あとは重機が好きなお子さんと現場で会ったときもうれしいです。一緒にいるお母さんから「(重機に)子どもを乗せて写真を撮ってもいいですか?」と聞かれ、きちんと安全を確認した上で、写真を撮ってもらったこともありました。自分自身、父が重機に乗っている背中を見て育ってきたので、当時自分も重機に乗せてもらって興奮した気持ちも蘇りますね。

求む!現場を明るくしてくれる人

 これから入社してくれる人は、明るくハキハキした人だとよりうれしいです。松本建設の現場では、一人一人が良い雰囲気作りを心がけています。作業中はもちろん無駄なおしゃべりなどはしませんが、厳しく締めるときは締め、誰かが冗談を言って笑いが起きるときもあります。そうしたコミュニケーションに積極的に参加してもらえると、きっと楽しく仕事をしてもらえると思います。
 もう一つ求めるとしたら、なんでも自主的に考えて質問してくれるような人は活躍できるはずです。「本当はこうした方がいいと思うんだけどな…」といった不満を一人で抱え込まず、みんなが思ったことを上下関係の枠を超えて話し合うことができれば、現場はきっとよりよくなります。
 松本建設は「京都一」の会社を目指しています。目標達成を一緒に推し進めてくれる仲間とぜひ働きたいと思っています。

工事部・部長

森島 裕也 Yuya Morishima